4月1日で学校のTerm 1 が終了し、4月2日よりスクールホリデーにはいりました。
ちなみにオーストラリアの学校は4学期制で、2021年である今年のクイーンズランド州の学期はこんな感じ(州によって若干の違いがあります)。
Term 1 :1月27~4月2日
Term 2 :4月19日~6月25日
Term 3 :7月12日~9月17日
Term 4 :10月5日~12月10日
そしてオーストラリアではスクールホリデー期間中、宿題が一切ありません。
なので子供をほったらかしにすると当然勉強なんてせず、毎日遊んで休み期間が過ぎ去ってしまいます。
うちの息子は今年Year 7(日本で言うところの中1)です。
例にもれず、ほったらかしにするとスクールホリデー期間中はゲームばっかしてしまいます。
これではやばいと思い、せめて数学だけでも教えようかと思っています。
ということで、まずは今学校で何をやっているのかを把握する必要があります。
息子に今学校でやっている内容を教えてくれと言ったところ、iPadでやっている宿題を見せてくれました。
それがこちらです。
95cmが何mかを答える問題です…
これって日本だと小学校低学年で習う問題ではないでしょうか。
オーストラリアではこんなことを Year 7 で習うのでしょうか。
日本で言うところの中学1年ですよ!
オーストラリアの学習システム大丈夫か?と疑問に思っちゃいます。
非常に心配です。
(この問題の前の二つの問題6と7に×がついているが、この程度の問題を間違える息子は大丈夫なのか、なおさら心配です)
ただ、もしかしたらたまたま今までの復習という意味合いで、こういう簡単な問題をやっただけなのかもしれないです。
きっとそうに違いないです!
そうであって欲しいと信じたいです‼
ということで、Year 7 のTerm 1 でのMathの学習内容をちょっと詳しく調べてみました。
Week 2&3 では小数点の概念を習ったみたいです。
Week 3&4 ではパーセントの概念を学習したみたいです。
Week 6&7 では長さの仕組み。
Week 7&8 では体積の学習です。
Week 8 では平面図形の移動です。
正直びっくりしました。
小数点は日本だと小3で習うし、パーセントは確か小5くらいで習ったと思います。
それをYear 7 でやっているとは。
体積の計算と平面図の移動は、日本でも中学1年くらいだったと思いますので、これは良しとするか。
にしても、やはりオーストラリアの数学のレベルは低いです。
レベルが低いとは聞いていたが、ここまで低いとは思っていませんでした。
この状態でもし日本に帰国でもしたら、確実に日本の授業にはついていけないと思います。
逆に、日本からオーストラリアに留学を考えている人には良いかもしれないですね。数学の成績が日本で普通であった場合でも、オーストラリアだと学年トップレベルになれるんじゃないかと思えます。
スクールホリデー期間中は、飲食店は忙しいですが、少しでも時間を作って息子に数学を教えることとします。
はぁ~、しんどいっ…
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