ゴールドコーストで深夜に急病｜公立病院の救急外来は待ち時間が長いので注意!

ワーホリや留学中に深夜突然の体調不良に見舞われたとき、まず公立の救急病院に行くことを考えるかもしれません。しかし、この選択肢は必ずしも最適とは限りません。

実は、公立病院は混雑していて診察までの待ち時間が長く、費用も市民や永住権保持者以外には高額になることが多いです。

この記事では、海外滞在中の深夜に体調を崩した場合、どのように対処すれば良いのかについて解説します。

ゴールドコーストの救急病院

ゴールドコーストには24時間年中無休の救急外来がある公立病院が2つあります。

Gold Coast University Hospital（Southport）

Robina Hospital（Robina）

深夜に体調不良となり救急車を呼んだ場合、病院を指定しなければ、高い確率で公立病院の救急外来に搬送されると思われます。
また、ホームステイなどをしている場合も、これらの病院に連れて行かれる可能性が高いと考えられます。

公立病院を利用する際の問題点

ゴールドコーストの公立総合病院の評判は非常に高いが、２つ大きな問題点があります。

深夜の混雑

公立病院の救急外来は現地の住民が多く利用するため、深夜でも非常に混雑していることが一般的です。
特に、緊急度が低いと判断された場合、診察まで数時間待たされることもあります。その結果、体調不良の中でさらなる負担を強いられる可能性があります。

費用の高さ

公立病院の診察料が無料または安価になるのは、オーストラリア市民や永住権保持者のみです。
観光ビザやワーキングホリデービザ、学生ビザ、ビジネスビザで滞在している人は適用外で、診察費は公立病院であってもかなり高額になる可能性があります。

夜中に体調が悪くなった場合はどうしたら良い？

夜中に体調が悪くなった場合は、自分の症状が軽いのか重いのかを考慮し、病院に行くべきか薬局で対応できるかを判断しましょう。

病院に行く場合は、必ず海外旅行保険の保険証書とパスポートを持参するようにしましょう。

また、可能であれば保険会社の緊急連絡先に電話して状況を伝えれば、対応可能な病院を紹介してもらえる場合もあります。

プライベートホスピタルの救急へ

深夜に体調が悪くなり、症状が重い場合や小さなお子さんの体調不良の場合は、救急外来を受診しましょう。その際、プライベート（私立）病院の利用も選択肢として考慮してください。

私立病院は、公立病院に比べて患者数が少なく、診察までの待ち時間が短いという大きなメリットがあります。また、最新の設備や質の高い医療サービスを提供していることが多いため、安心して治療を受けることができます。

特に、ワーキングホリデーや学生ビザ、観光ビザで滞在している方で海外傷害保険に加入している場合は、公立病院よりも私立病院の利用をおすすめします

ゴールドコースト内のプライベートホスピタル
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深夜・早朝営業している病院へ

高熱や腹痛といった軽い症状であれば、時間外診療所を利用するのも一つの手。
総合病院と比べると待ち時間は断然短いです。

夜遅くまで営業している薬局を利用

薬で対応できる軽症の場合は、深夜営業の薬局を利用するのも一つの方法です。
自分で薬局まで行くことが難しい場合は、Uber Eatsで薬をデリバリーしてもらうという方法もあります。

まとめ

海外で深夜に病気や怪我をした際、公立病院ではなく私立病院を選ぶことで、迅速かつ安心な医療を受けられる可能性が高まります。

事前に保険や緊急時の対応方法を把握しておくことで、万が一のときにも落ち着いて行動できるでしょう。

この記事の内容を参考に、安心して海外での滞在を楽しんでください！