今回ご紹介するのはゴールドコーストのマーメイドウォーターズに2020年にオープンしたモダンな和食料理が楽しめる『Beun』です。
Beunは秋田出身のイタリアン&和食の経験をもつシェフが営むレジャパレスになります。
オープンして間もなくこのレストランの存在を知り、Instagramで紹介されていた和牛カレーがずっと気になっていたのですが、長いこと行けずじまいでした。そして先日ようやく行くことが出来ましたので、紹介したいと思います。
ちなみに、僕の個人的な評価は以下の通りでした。
【味】 ★★★★★
【価格】 ★★☆☆☆
【店の雰囲気】 ★★★☆☆
【ロケーション】★★☆☆☆
味良し、価格少し高め、店の雰囲気普通、場所は微妙と言ったところでしょうか。
※ランチメニューは比較的リーズナブルな価格で料理を提供しています
ジャパレスBeun のロケーションと営業日
Beun は Southport Burleigh Rd(3号線)の Q Super Centre の近くにあります。サーファーズパラダイスからも車で20分あれば行ける距離であるため、アクセスはそれ程悪いとは言えない場所にあります。
ただし、お店がある場所は幹線道路沿いであり、そこを走る車のスピードも結構速い(制限速度は80km/h)ため、多くの人はこの店の存在を知ることもなく通り過ぎて行ってしまっている気がします。
《営業日》
月曜日 | 12時00分~15時00分, 17時30分~21時00分 |
火曜日 | 定休日 |
水曜日 | 17時30分~21時00分 |
木曜日 | 12時00分~15時00分, 17時30分~21時00分 |
金曜日 | 12時00分~15時00分, 17時30分~21時30分 |
土曜日 | 12時00分~15時00分, 17時30分~21時30分 |
日曜日 | 12時00分~15時00分, 17時30分~21時00分 |
火曜日が定休日、水曜日はディナーのみの営業であることに注意しましょう。
Beun 店内の雰囲気
Beun の店内は明るく清潔感があります。また、厨房レイアウトはオープンキッチンであり、非常にきれいに保たれていることがわかります。
ただし、個人的に少し残念なのが高級感があまりないことです。Beun はジャパレスの中では少し高めの価格帯に分類されるレストランであると思われるので、もう少し高級感溢れる店内の雰囲気が欲しい所です。
この店は『Beun』ができる前は『SASUKE』というジャパレスでした。その時の設備をそのまま引き継いでいるので、店内の雰囲気は致し方ないのかもしれないですね。
Beunの和牛カレー
今回お目当てのBeun の和牛カレーがこちらになります。
Gourmet wagyu curry with white rice ……… $28
Slow cooked wagyu chuck w red wine, curry
たかがカレーで$28は正直なところ高いと思いましたが、食べてみたら十分その値段に見合った価値があることがわかります。
牛肉は大きな塊が二つほどあり、スプーンでもほぐれるほど柔らかく煮込んであります。牛肉はおそらく和牛の赤身肉を使用しており、丁寧に手間ヒマかけて調理されていることがわかります。
ここまでくると、もはやカレーというよりも高級フレンチを食べている気になります。
個人的にはゴールドコーストで一番美味しいカレーを提供しているのが、Beunさんではないかとさえ思いました。
ちなみにこのカレーはグルテンフリーなので、カレーのルーは使用していないと思われます(ほとんどのカレールーには小麦粉が使用されているので、グルテンフリーにはなりません)。
Beunのパスタも絶品
今回、和牛カレーに加えて和風マリナーラパスタも注文してみました。
Japanese marinara ……… $26
Clam, bugs, Hokkaido scallop
こちらも海鮮たっぷりに和風だしが程よく効いていて、美味しかったです。
食べていて白ワインがとてつもなく合うだろうなと思えました。
最後に
Beun のオーナーシェフさんは確かな技術とこだわりを持って調理されている方だなと今回訪れてみて感じました。それもそのはずです、シェフさんはかつてブロードビーチにあった『天』の副料理長をしていた経歴があるみたいです。
なので、今回は2品しか食べていませんが、他のメニューもきっとどれも美味しんだろうなと容易に想像できます。
同じゴールドコーストに住んでいる者としては、こういった美味しいジャパレスは応援したくなりますので、今回ご紹介させていただきました。
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