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日本の商品を海外へお届けする『DOKODEMO』を使ってみた

ショッピング

2018年7月1日から、オーストラリアの税法(低額輸入品関税免除制度が改正)が変わったことにより、Amazon Japanはオーストラリア向けの発送をすべて中止にしてます。
それまでは、日用品や食品をAmazon Japanから購入できたのに、今ではできなくなり、本当に不便を感じてました。

それでも欲しい日用品がある場合は、Amazon Japanや楽天で購入してから実家に送り、親にオーストラリアに送ってもらうか、楽天で海外発送してくれる店舗を探すかをしていました。高齢の親に頼むのは気がひけるし、海外発送をしてくれる店舗を探すのも結構面倒だったので、最近は日本の物を買わなくなってしまいました。

ところが最近になって日本の商品を海外に発送してくれる専用オンラインショッピングサイト『DOKODEMO』の存在を知り、試しに使ってみましたので、レビューしたいと思います。

DOKODEMO のサービスとは?

DOKODEMO は、世界中に日本の商品をお届けするオンラインショッピングサイトです。最新のコスメやベビー用品、医薬品、食品などの日本の商品が豊富に取り揃えられています。
現在までに世界80以上の国と地域への販売・出荷実績もあるので、かなり安心できるサイトではないかと思います。

サイトは4言語(簡体字・繁体字・英語・日本語)に対応しているので、仮に日本語が使えなくても大丈夫なようになっています。

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コード: DOKOCF
期間:2022年2月9日~2022年4月30日

【コードの入力方法】
買い物決済ページ(支払情報入力ページの前)で「Redeem Coupon」をクリックし、コード『DOKOCF』と入力するだけ!

使い方

DOKODEMO の使い方はAmazonや楽天、その他ネットショッピングサイトとほとんど同じです。
左上の虫眼鏡で欲しい商品を検索し、該当商品ページに飛んだ後、数量を決めてカートに入れるでOKです。

その後、右上にある買い物カゴから決算処理を行えば良いだけです。

ちなみに配送方法の選択等は決算ページで選択可能になっています。

DOKODEMOの特徴

取り扱っている日用品・お薬が豊富(日本のドラッグストア並みにある)

ここにあげているブランドはほんの一部です。とにかく取り扱っているブランド・商品が豊富で、日本にあるドラッグストアで売っている物であれば大体載っているのではないかと思います。
また、物によっては箱売りもしているので、大量買いしたい人にはうれしいです。

日本でしか手に入らない物も豊富にラインアップ

オーストラリアに住んでいる以上は、病気や具合が悪いときには基本オーストラリアで売っているお薬で対応したいと思っているが、それでも日本人の体に合わなかったり、そもそも症状に対応した適切なお薬がない場合が多々あったりします。
これまでは、そういう場合でも致しかたなくオーストラリアのお薬でなんとか誤魔化していたが、これが日本からお薬が手に入るとなるとやはりそこは取り寄せたくなりますね。

個人的に日本から取り寄せたいお薬をいくつか紹介したいと思います。

【命の母】

ホルモンバランスの乱れから起こる更年期や生理前~生理中の不調を、生薬やビタミンなどの力で整える女性のためのお薬です。「イライラ・不安感・倦怠感」などの精神症状から、ほてり・頭痛・肩こりといった不調まで、さまざまな更年期の諸症状に幅広く効果を発揮するお薬です。

女性の更年期障害はかなりつらいと聞きます。ホルモンバランスが崩れることによって疲れやすくなったり、怒りっぽくなったりと。GPに相談に行っても、ホルモン剤しかもらえないといったことも聞きます。オーストラリアでも命の母みたいなお薬があればいいですね。

【チクナイン】

ちくのう症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎を改善する内服薬。9種類の生薬からなる漢方「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」の働きで、鼻の奥の炎症を鎮めながら、膿を抑えて呼吸を楽にするお薬です。

オーストラリアに住んでいる知り合いは、日本にいる親からチクナインを頻繁に送ってもらっていると言っていました。きっとオーストラリアにはこれより優れたちくのう症用のお薬がないのでしょうね。

【ナイシトール】

生活習慣などによる肥満症を改善。有効成分(防風通聖散エキス)が、おなかの脂肪の分解・燃焼を促します。生活習慣などによる肥満症や、高血圧や肥満に伴うむくみ・便秘の改善に効果があるお薬です。

30代後半~40代にもなると、なかなか自力で内臓脂肪を落とすのがきつくなってきます。そんな時に頼りたい漢方薬ですね。Amazonの漢方薬・生薬カテゴリーでベストセラー1位になっているくらいなので、きっとそれなりの効果があるのでしょう。

【ボラギノールA】

日本で最も有名な痔のお薬です。4種の成分が働いて、痔による痛み・出血・はれ・かゆみにすぐれた効果を発揮します。

もしオーストラリアで痔になったら、迷わず日本からボラギノールAを取り寄せると思います。

使ってみて良かった点

価格が免税価格

DOKODEMO は海外に発送することを前提としたオンラインショップなので、掲載されている商品の価格はすべて免税価格になってます。

2018年7月1日からは、低額輸入品関税免除制度が改正され、オーストラリアへ発送する1,000豪ドル以下の商品にも関税(商品金額の10%のGST)が適用されるようになりました。このため、免税価格でない商品を購入すると日本で消費税10%を支払い、オーストラリアでもGST10%支払うことになります。なので、日本で免税価格で買えるのは本当にありがたいです。

配送方法が豊富

配送先がオーストラリアである場合は、配送方法としてはEMS(国際スピード郵便)小形包装物(航空便)国際小包(航空便)国際小包(船便)が選択可能です。

スピードと料金を考慮すると、やはりEMSがおススメではないかと思います。ちなみにDOKODEMOではEMS料金が日本郵便の正規料金より25%OFFになっています。

【注意】
現在、オーストラリアへの配送は新型コロナウィルスの影響により航空便が大幅減便されていることから、船便のみの取り扱いとなっています。

ちなみに配送料金は荷物の重量で決まります。自身が注文した商品の重量は決算ページで『発送重量』で確認できますので、重量ぎりぎりまでまとめて買うとお得です。

国別に輸入できないものは表示されない

オーストラリアの規制で輸入できないものや、国際郵便で送れないもの(高圧ガスや引火性液体等)はそもそもページに表示されません。このため、自身でこれって送ることができたっけ?と調べる必要がないのが楽です。

万が一、税関で輸入不可と判断された場合は、DOKODEMO が商品代金を負担してくれます。この様にサポートが充実しているので安心して買い物ができます。

使ってみて悪かった点

まとめて配送をしてくれない

各商品の販売元(店舗)が異なる場合、別々の荷物として取り扱われてしまいます。例として、お薬と食料品をカートに入れた場合、別々の荷物として表示されます。当然、それぞれの荷物に送料がかかってしまうので、購入者としては負担が大きくなります。
どうやらこれは、DOKODEMOを通さずに販売元から直接海外へ発送されるからこの様になってしまうようです。

ただし、同一販売元からの購入であれば、まとめて送られてくるので、そこさえ注意すれば問題はないかなとも思ってはいます。

送料が国際送料早見表の送料と違っていて混乱を招く

DOKODEMO のサイトには『配送方法&総重量別国際送料早見表(目安)』というページがあります。

配送国を選択するようになっているので、自身がお住いの国への送料が配送方法別・配送重量別にわかるようになっています。日本で商品を買う場合は、オーストラリアで買うよりも安く手に入るメリットがある一方、送料を常に気にしないといけないのでこのように表になっているとわかりやすくて助かります。

さて、では実際に商品を購入しようとした時に送料がどのようになるのかを確認してみたいと思います。
こちら、『せんねん灸』を一つショッピングカートに入れた場合の決算ページになります。

国際小包/船便での配送の場合、早見表における配送料は1kgまでは21.06 AUD のはずだが、決算ページでは25.74 AUD になっています。この差異4.68 AUD は何?と思っちゃいますよね。実はこの差異は保険です。このことは『配送方法&総重量別国際送料早見表(目安)』のページの下の方に小さく書いてあります。

正直わかりずらいですね。この差異が保険料だと気づくまで、僕もかなり悩まされました。保険料は送料に含めずに金額を記載してくれれば、よりクリアーになり混乱を招かないので、この部分はマイナスポイントです。

【注意】
現在、オーストラリアへの配送は新型コロナウィルスの影響により航空便が大幅減便されていることから、船便のみの取り扱いとなっています。

オーストラリアで日本のお薬を買うのとDOKODEMOで買うの、どちらがお得?

以前、『オーストラリア・フェア・メトロの Metro Farmers Market で日本の薬が買える』という記事で書いたように、オーストラリアのアジアンショップでもお薬が買えます。

そこで、アジアンショップ で売っているお薬と DOKODEMO で売っているお薬のお値段を比較してみたいと思います。当然 DOKODEMO で買った方が安いということはわかりきっているが、どれほどの違いがあるのかをさっそくいくつかの商品で見ていきたいと思います。

※ 左:オーストラリアのアジアンショップ  右:DOKODEMO

【目薬】

こうやって見るとオーストラリアで買える日本の目薬は高いですね。もはやぼったくりレベルではないかとさえ思えてしまいます。

【アイボン】

アイボンをオーストラリアで買おうと思うと、日本の価格の約2倍します。日本に住んでいた頃は僕はアイボンを愛用していましたが、さすがに$20以上の金額を払ってまで使用したいとは思わないですね。

【ムヒベビー・口内炎パッチ】

ムヒベビーと口内炎パッチはアジアンショップでの価格がDOKODEMOでの価格と比較して2倍以上しています。この値段を払ってまでしてオーストラリアでこれらを手に入れようとする人がいるのか疑問に感じちゃいます。

DOKODEMO のまとめ

海外にいながら日本の日用品が日本とほぼ同じ値段で買えるのってやはり魅力的だと感じました。どうしても日本の商品をすぐに利用したい時は、アジアンショップでも入手できるが、日本での価格と比べて約2倍以上するので、日常的に利用するのはやはり難しいですよね。

なので、ある程度まとめ買いをするのであれば、送料を加味してもDOKODEMOから買う方が安く手に入れられるのではないでしょうか。そういう意味では海外在住者にとってDOKODEMOは金銭的に強い味方だと思いました。

どうしても欲しい日用品・お薬などありましたら、一度利用してみてはいかがでしょうか。

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5月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日)は DOKODEMO ポイントx10セール

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