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オーストラリアでUberEats のデリバリーでお金を稼ぎたいんだけど、どこから登録したらいいんだろう?
周りで既にUberEatsデリバリーをやっている人がいれば、その人にやり方を聞けばいいが、いない場合はどうやって登録したらよいのかわからなかったりします。
実際のところは、最初の登録ページさえ間違わなければUberEats パートナーの登録はとても簡単です。英語がそれ程得意でなくても、問題なくできてしまいます。
ただし、最初の登録ページをUberEatsではなくUber ドライバーの方で登録してしまうとややこしいことになりますので注意しましょう。
僕は友達紹介のリンクから登録したのですが、そのページがUberEatsではなくUberドライバーだったので、かなり面倒なことになりました。
この記事ではUberEats 配達パートナーになるためのオンラインWeb登録のやり方を紹介します。
あわせて、UberEats配達パートナーに必要なアイテムや仕事の上で気を付けるべきことも紹介しています。
UberEats 配達パートナーになるための資格
オーストラリアでUberEats配達パートナーになるためには以下の条件をクリアする必要があります。
- 18歳以上である
- 移動手段(車、バイク、自転車)がある
※車は20年以内の製造である必要がある - 運転免許を保有している(車、バイクを使用する場合)
- オーストラリアでの就労資格がある
- スマホ(Uberドライバーアプリダウンロードするため)を持っている
- バックグラウンドチェック(素行・犯罪歴調査)をパスする必要がある
- ABNを保有している
- 保温・保冷バックを持っている
今時スマホを持っていない人はいないだろうし、ABNの取得も簡単です。なので18歳以上で移動手段があり、オーストラリアで仕事ができるビザ(ワーホリビザ、学生ビザなど)を保有していればほとんどの人がクリアできる条件ではないでしょうか。
18歳未満の人や、観光ビザなどでオーストラリアに来ている人はUberEats配達パートナーにはなれないですね。
UberEats 配達パートナーの登録方法
オーストラリアでUberEats 配達パートナーになりたい場合、以下の手順で登録をしていきます。
- 公式サイトからオンライン登録
- 必要書類のアップロード
- バックグラウンドチェック
- オンライン講習とオンラインテスト
- 配達用バックの準備
① Uber公式サイトからオンライ登録
初めにUberEats 公式サイトからオンラインン登録をします。
ここで重要なのがUberEats デリバリー用とUberドライバー用の登録ページを間違えないことです。
どちらの登録ページも似た作りですが、確実にUberEats デリバリー用から登録するようにしましょう。
UberEatsデリバリー用とUberドライバー用では提出書類が異なります。万が一、間違えると途中で進めなくなりカスタマーセンターに連絡することになるので、気をつけましょう。
これ絡みで気をつけたいことは、友達の紹介リンクから登録ページに飛ぶ場合です。
紹介者がUberドライバーをやっている場合、友達紹介のリンク先はUberドライバー用登録ページになってしまいます。Uberドライバーをやるのであれば問題はないが、UberEatsデリバリーをやりたい場合は、登録ページがデリバー用になっているかをしっかり確認しましょう。
② 必要書類のアップロード
UberEats へのでは、以下の書類をスマホなどで撮影してアップロードをする必要があります。
- パスポートの写真
- 運転免許所(自動車で配達する場合)
- 自動車のレジストレーションのドキュメント(自動車で配達する場合)
- 自動車の任意保険(自動車で配達する場合)
自動車のレジストレーションドキュメントはQLD政府のHPから無料で取得が可能です。
HPにアクセスしてレジ番号(車のナンバープレート番号)を入力すれば、現在のステータスが表示されるので、それをスクリーンショットしてアップロードすれば問題ないです。
③ バックグラウンドチェック
UberEatsの登録を進めていくと、以下の審査があります。
- ポリスチェック(無犯罪証明)
- VEVO(ビザの滞在条件を確認するシステム)
ポリスチェックは、NCC (NATIONAL CRIME CHECK) でおこないます。UberEats での登録作業の過程でリンクがでてきますので、そこから行えば簡単にできます。
この申請には$49.9の費用がかかるので、これをやったらもはや引き返せなくなります。
VEVOに関しても自身で事前に用意する必要はなく、登録の過程でVEVO申請先のリンクが出てきます。指示に従って必要事項を入力していけば、簡単にVEVOの審査が終わります。
④ オンライン講習とオンラインテスト
全ての必要書類を提出した後に、フードデリバリーに関するオンライン講習(映像視聴)があります。講習の内容は、食品を安全にお客様に届けるために注意すべき点などに関するものです。
その後、簡単なテストがありますが講習をちゃんと聞いていればまず間違えることはないです。仮に間違えても、何度でもやり直しができます。
⑤ 配達バッグの準備
提出した全ての書類が承認され、オンライン講習の受講も終了するとUberEatsから下記のメールが届きます。
内容は、下記の規格に適合した配達用の保温・保冷バックを準備することです。、
- バッグは、断熱性があり、開閉可能で、お手入れが簡単であること
- 18インチのピザボックスが入る大きさであること
UberEats 正規品でも、自分で用意したものでもどちらでもOKです。
準備できたら、このメールに対して『I understand』と記入し、返信しましょう。しばらく経ってからUberEats配達パートナー用のアプリを起動すると、配達開始できる状態になります。
▼僕が使用しているバック(50L)はコチラ▼
▼自転車・バイクでやる場合は正規のバックがおすすめ▼
たまにColesやWoolworthsの保冷バックで配達している人を見かけますが、これはピザが入らないしやめた方がいいですね。
登録作業がうまくいかない時はカスタマーセンターに連絡
UberEatsの登録作業の過程で書類がうまくアップロードされなかったり、メールが届かなかったりする場合がまれにあります。そういう時はUberEatsのカスタマーサービスに連絡すればすぐに対応してくれます。
連絡方法は以下の3通りです。
<チャットによる問い合わせ>
文字での問い合わせであることから、Google翻訳を活用しながら問題解決ができるのがチャットによる問い合わせです。
チャットの問い合わせは下記手順で進めていくと、問合せページにたどり着きます。
「Uber配達アプリを起動」→「左上のメニューマーク(3本線)をタップ」→「下の方にあるヘルプ」→「アカウントやアプリ・管理画面の問題」→「書類の更新」→「書類のアップロード」→一番下の「チャットをご利用ください」
チャットは英語ですが、下手な英語でも問題ありません。相手は親切に対応してくれますので、ご安心ください。
<メールによる問い合わせ>
下記手順で進めていくと、メッセージ送信のページにたどり着くことができます。
「Uber配達アプリを起動」→「左上のメニューマーク(3本線)をタップ」→「下の方にあるヘルプ」→「アカウントやアプリ・管理画面の問題」→「書類の更新」→「書類をうまくアップロードできない」もしくは「書類のアップロード」→「メッセージを送信する」
直接Eメールで問合せをしたい場合は、こちらのメールアドレスから問い合わせができます。
直接Eメールする場合は、「フルネーム」、「Eメールアドレス」、「電話番号」等の情報を必ず記載し、自分のアカウントと紐づけできるようにしましょう。
カスタマーサービスからの返信は比較的早いが、場合によっては何度もやり取りする必要があるため、問題解決には少し時間を要する場合があります。
<電話による問い合わせ>
電話で問い合わせたい場合は、下記の番号からカスタマーサービスに電話ができます。
1800-839-156
1800-839-157
上記番号はオーストラリアのカスタマーサービスになるので、対応言語は英語になってしまいます。
すぐに対応してもらえるメリットがある一方で、英語での会話となるため、ハードルが高いと感じてしまう人もいるかと思います。
英語での電話問い合わせに自信がない人はチャットによる問い合わせがおすすめです。
UberEats 配達パートナーをやるなら揃えるべきアイテム
UberEats 配達員をやるのであれば、持っておいた方が良いアイテムがいくつかあるので、ここで紹介します。
懐中電灯
夕方から夜にかけてUberEats の配達をする場合、絶対持っておきたいアイテムがミニ懐中電灯。
Gold Coast の繁華街は夜でも明るいが、住宅街の方に一歩入ってしまうと街灯も少なく真っ暗だったりします。そんな中で配達先の家を確実に見つけるのはかなり至難の業になります。スマホのライトで照らして表札を確認することもできなくはないが、かなり面倒なので懐中電灯は持っておいた方が良いですね。
おすすめの懐中電灯はポケットに入るサイズで片手で簡単にON/OFFができるLEDフラッシュライトです。ひねってつけるタイプは両手を使うのでおすすめはしません。
【LEDライト】
Kmart、Woolworths、BigW などで買えるが、Officewoksが特に安い
スマホ充電ケーブル
UberEats 配達員はデリバリー依頼受付~配達(UberEats のカーナビ使用)と常にスマホを使用しつづけることになります。当然スマホの充電はとてつもない速度で減っていきます。
数時間連続でUberEatsのデリバリーをやる場合は、車で移動中や待機中にスマホの充電をせざるを得なくなるので、充電ケーブルは必ず持っておきましょう。
おすすめのスマホ充電ケーブルはマグネット式のものです。
デリバリーではスマホを車外に頻繁に持ち出すことになるので、その都度ケーブルを差し込みしていては面倒でしかないです。マグネット式充電ケーブルであれば、充電コードの脱着がとてつもなく楽になるのでおすすめです。
UberEats 配達の際に気を付けるべきこと
車でUberEats 配達の仕事をする場合、特に気をつけたいのが交通ルールです。オーストラリアは日本と比べ物にならないくらい交通違反に厳しく、罰金も高いです。配達で急いでいたからなんて言い訳は通用しないので、しっかりルールを守りましょう。
スピード違反
UberEats配達で最も気をつけたいのがスピード違反です。オーストラリアにはあらゆるところにスピードカメラが設置されている上、覆面パトカーもそれなりに走っています。
日本であれば車の流れに乗っていればある程度の速度超過は許容されている雰囲気がありますが、オーストラリアではそんな理論は通らず、問答無用で捕まります。
また、日本だとオービスは一般道で30km以上の速度超過から光ると言われていたりしますが、ここオーストラリアでは3~4km/hの超過でもカメラが光ります。
スピード違反で捕まると高額な罰金を支払うことになり、UberEatsでの数日の稼ぎが飛んでいくので、くれぐれも注意するようにしましょう。
【参考】QLD州のスピード違反の速度と罰金額
超加速度 | 違反金 | 違反点数 |
---|---|---|
0~10km/h未満 | $287 | 1点 |
11~20km/h未満 | $431 | 3点 |
21~30km/h未満 | $646 | 4点 |
31~40km/h未満 | $1,078 | 6点 |
40km/h以上 | $1,653 | 8点 |
駐車違反
スピード違反と同じく気をつけたいのが駐車違反。
UberEats 配達ではお店で商品をピックアップするときも、配達先にお届けするときも路上駐車をします。駐車場があればそこに止めれば良いが、ないときはローディングゾーンやイエローラインがないところで路駐しましょう。それすらもないときは、面倒ではあるが少し遠い所に止めるしかありません。くれぐれも面倒だからといってイエローラインやバス停の所に止めるのは止めましょう。
参考までにゴールドコーストでは、一般的な駐車違反の罰金は$98であり、イエローライン上での駐車違反は$172、歩道上での駐車違反は$275になっています。
スマホ操作のながら運転
UberEats デリバリーをしていると、配達中に次の依頼がきます。そんな時はにいちいち車を停めてなんかいられないので、どうしても運転中にスマホを操作することになってしまいます。
配達中にスマホを操作せざるを得ないときは手に取ることは極力避けて、スマホホルダーに固定した状態で指一本でさっと操作するようにしましょう。ただしこれも違反の対象ではあるので、携帯電話自動検出カメラが設置されている所や、パトカーがいる所ではやらないようにしましょう。
ちなみにQLD州はスマホのながら運転の罰金は$1,078と超高額です。
スマホの熱暴走
スマホが高温になることによりもっとも起こりやすいのが熱暴走です。
特に日差しの強い日中にスマホを車のダッシュボード付近に置いてしまうとあっというまに熱暴走が起きます。
熱暴走が起こると、スマホはフリーズしたり、再起動を繰り返したりしてしまいます。
これがUberEats の配達中に起きるとかなり困る事態になります。配達先がわからなくなるし、お客様にも連絡がとれなくなります。なにもできなくなるので、スマホの熱暴走だけは本当に起きないよう気をつけましょう。
UberEats 配達で交通違反をおこすと、その日の稼ぎが罰金で全て飛んでしまいます。配達は交通ルールをしっかり守って安全運転でやりましょう!
まとめ
UberEats 配達パートナーの登録は最初の入り口(登録ページ)さえ間違わなければ、後はとても簡単です。英語があまり得意でない人でも問題なくできると思います。
オーストラリアでUberEats配達で稼ぎたい人は、この機会に登録してみてはいかがでしょうか。