ここオーストラリアQLD州のゴールドコーストにいるとかなりの頻度でゴキブリを見かけます。ゴールドコーストの気候区分は沖縄と同じ亜熱帯気候(夏平均気温20~28℃、冬平均気温12~21℃)なので、ゴキブリからしたら楽園みたいな気候なのでしょう。
関東出身者からしたらゴキブリ多いなぁと感じるのも致し方ない気もします。
よく見かけるゴキブリの種類
オーストラリア・ゴールドコーストでよく見かけるゴキブリは日本でもおなじみの小型のチャバネゴキブリ(German Cockroach)と大型のワモンゴキブリ(American Cockroach)の2種類。チャバネゴキブリは主に飲食店とかで見かけることが多い気がします。一方、ワモンゴキブリは街中でよく見かけます。
ちなみにこのワモンゴキブリは外で見かける分にはまだいいが、こやつよく家の中に入ってきます。明らかに日本(関東圏)にいた時と比べて家に入ってくる率が高いです。
ゴキブリが家に入ってくる原因
なぜ日本と比べて家の中に入ってくる率が高いかというと、それは家の作り(気密性等)が関係しているのではないかと個人的には思っています。
まず、オーストラリアの家は網戸がないことが多いです。アパートメント(日本で言うマンション)では、まずついていないですね。けど気候が亜熱帯気候なわけで、暑いじゃないですか。そうなると窓を全開にしますよね。で、ゴキブリが入ってくるわけです。
そしてゴキブリが家に出没するもう一つの理由が日本の家ほど気密性がないからだと思います。特に古い家だと全く気密性がないです。我が家でも前住んでいた家では窓からの侵入を防ぐために、一時期窓を閉め切っていた時期がありましたが、まったく意味がありませんでした。大型のワモンゴキブリは大体2mmの隙間があれば通り抜けられるそうですが、我が家の玄関扉の下を見ていただきたい。
もう2mmどころの隙間ではないです。軽く1cmは隙間があります。間違ってサイズ違いのドアを取り付けたのかとさえ思えてしまいます。ちなみにこの隙間からはゴキブリだけではなく、蟻・蜘蛛・変な虫何でも入り放題でした。Inspection(家の下見)の際は、玄関ドアの下なんて見落としがちなので、ぜひ確認するようにしましょう。
ゴキブリ退治の必須アイテム
そんなわけで、我が家ではいつでもゴキブリが侵入してもすぐ退治できるよう、手の届く範囲に殺虫剤を置いています。
オーストラリアの殺虫剤はアース製薬のゴキジェットプロと同じくらい強力です。種類も色々あるが、おすすめは左のボトルの様にODOURLESS(無臭)と記載されているものです。
ODOURLESSと記載されていないものは、柑橘系の強烈な臭いがするので、家の中で使うと気持ち悪くなります。
オーストラリアに来た際には、早い段階で一本買っておくことをおススメします。
害虫ではないが、我が家にはヤモリ(Gecko)もたくさん住みついていました。部屋の中で壁や天井を見上げると普通にいます。初めは戸惑ったりもしたが、良く見ると可愛らしいうえ害虫も食べてくれるので、そのうち基本いても無視するようになりましたね。
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